3.17.2012

投資取引のある局面では、どれだけ競合相手を圧倒するスピードをもって取引の決断を出来るか、とか、どれだけ大量の情報を同時に見張っていてしかも有効な意味付けをしているか、といったことが勝敗を決する要素になります。

このふたつの作業は、コンピュータによって行うことが出来ます。コンピューターにはヒトの数千(?)倍の記憶力とスピードがあり、しかも「情緒」によるロスがありません。後者の作業の「意味付け」の部分をアルゴリズムといいます。

現在の投資市場におけるトレーダーの過半数がコンピュータであり、ダウ・ジョーンズの新しいサービスは、投資情報をヒトではなくアルゴリズムに直接売ることだという記事。
エキサイティングです。