12.18.2012

ヨーガ・セラピー

「心身の働きに関して、ヨーガは、そこにはホメオスタシスがあると考えます。すなわち、どんな人でも生まれつき内外の環境に対する適応力をもっているということです。とはいえ、いくら調和を保つ働きが心身にあるといっても、内外のさまざまな刺激は心身に何らかの障害をもたらします。この障害がどのくらい続くかは、刺激の強さにもよりますが、また、ホメオスタシスを保つ心身の能力にも左右されます。したがって、「方法」としてのヨーガがめざしているのは、障害を引き起こす原因に直面して不調和におちいった心身を、すみやかに調和へと快復させる方法を編み出すことなのです」
スワミ・クヴァラヤーナンダ、S.L.ヴィネーカル著「ヨーガ・セラピー」

あくまで「方法」としてのヨーガですが。

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