7.14.2013

43_嫌われ者の流儀 堀江貴文×茂木健一郎_04

茂木 「やはりなるべく多くの人がいかに情緒ではなく、ロジックで考える癖をつけられるかどうかにかかってくると思うな」
堀江 「情緒優先の人と、あとルール原理主義の人もタチが悪い」

堀江 「日本語ってロジカルに話すことに向いてないなんて迷信があるけど、まったくそんなことないですね」
茂木 「.. 小沢一郎だって、日本語でしゃべる彼の言葉はとてもロジカルで、国際的に完全に通じる言葉を持っているんですよ」

茂木 「.. 養老猛司さんの話だけど、ライブドア事件のかなり前に、『このホリエモンという人はフジテレビを買うとか社会の根幹にかかわるようなことをしているから、間違いなく敗訴される』って予言してたよ」
堀江 「本当ですか」

堀江 「検察官という存在は、実は三権分立の埒外にあるんです。検察は正義の味方で無謬の存在であるという前提で成り立っているし、恐ろしいことに検察自体がその前提を心底信じているんです」

堀江 「おそらくソニーはハッキングされたネットワークの作業を外注しているでしょう?」
茂木 「鋭い!きっとそうだ。うん、グーグルだったら外注せずに社員がプログラミング作業をするものね」

堀江 「技術者だけでやっていたら、絶対にロケットは飛ばない。僕がいなければロケット開発はあ成功しないってわかるんです」
茂木 「なんで?」
堀江 「.. なにがなんでも飛ばしてやるっていうインセイン、狂気がない」

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