9.09.2013

facebook投稿より

「人間の脳の解析で分かったことがあるという。

ある実験で、女性に男性が頬を打たれる映像をみせると、他人の痛みを感じて不快に思う「島皮質」という部分が反応する。
ところが、同じ映像なのに、それを見る前に
「この男性は女性にひどいことをしたのです。これは罰なのです。」とささやいて実験を行うと、「測坐核」が反応する。
人が快楽を得た時に活動する場所。
人間は、相手が悪い人だと思うと、その人が痛みを受けていても、快感に感じるのだと。
(数年前のテレビ番組より)

同じ映像でも、先入観や情報で感じる場所が違うのだ。
映像が日常の暮らしに入ってきた現代で、人の反応を操る事がいかに簡単なことか。
911の映像を見せられたアメリカ人が、戦争へとつながったこと、
今、日本でも次々に見せられたいる、あたかも隣国が敵であるかのような映像。
私たちが、私自身が、こういう、人としての仕組みを知っているだけでも回避出来る何かがあるのではないか、と締めくくっていた。
一度、攻撃を受けると、それが自作自演だろうが、事実だろうが、人の脳は、反撃する、という快感を得るべく行動が決定されてしまうのかもしれない。
冷静に、賢く、なりたい。」

Maki Kyokoさん

ghostwriter