4.03.2015

もぐさ

昨日はクラスメイト数人で滋賀県にあるモグサ工場へ見学に行きました。お天気に恵まれ、桜も美しく最高の観光日和でした。

モグサ工場は小ぢんまりとしていましたが、年間5トン以上のヨモギを扱い、モグサに加工しているそうです。ゆくゆくは10トンにするとのこと☆
毎年5-8月に刈り取ったヨモギを天日干しし、湿気の少ない冬の数ヶ月に精製作業をします。
乾燥機→臼びき→長どおしと呼ばれる不純物を落下させる装置にて不純物を取り除く→唐箕(とうみ)と呼ばれる、内部に羽のある装置にて更に細かな不純物を取り除く→モグサに出来上がり

今回は山正さんというメーカーさんへお邪魔しましたが、なんと創業120年☆パチパチ
大変丁寧に対応して下さいました。ありがとうございます*\(^o^)/*

個人でしかもまだ学生の分際ですが…これから贔屓にさせていただきます♡

そこで担当の方曰く…
1★ヨモギを刈り取りして天日干ししたものは買い取りますとのこと。しかし安いようなので、ボランティア精神のある、家の周りの雑草がヨモギだらけの方は是非お問い合わせ下さい(^o^)
2★精製途中に出た細かいヨモギの粉は鶏の飼料の一部や畑にまくと大変質のよい玉子や野菜が出来るそうです。大量に捨てる部分がでますので、欲しい方は取りに来て下さいとのことでした。欲しい方、是非とも連絡してみて下さい(^-^)❗️
飼料の他、石けんに混ぜたり消臭剤にしたり、いろいろと商品化できそうですよー(笑)私には宝の山に思えました。

ちなみに、100パーセントのヨモギからモグサになる部分はたったの4パーセントです。葉の裏にある白い綿毛の部分がモグサの正体です。

by tomoko