5.16.2017

不登校

先日のからだカフェで。

「不登校のコドモが、はじめてカウンセラーに教えてくれた学校に行かない理由は『学校がイヤ』でも『誰かがイヤ』でもなく、そもそも『なにかがイヤ』ではなくて『家でケンカをする両親から目を離すとお互いを殺しあうかもしれない』から」というケースの教訓は、

①コドモは成長して「両親は殺しあったりしない」ことを知るべき
ではなく、

②両親はケンカをやめるべき
でもなく、

③コドモは「きみは学校という狭い世界ではイケてないかもしれないが、ヒトとしてイケてる。きみの人間性はプライスレスである」というメッセージを受け取って初めて、人生を生き始める。

ghostwriter